高齢者の割合が34.3%(全国3位)※となり、著しく高齢化が進む山口県では、県民のみなさまが生きがいをもって健康で自立した生活を送れるよう、健康寿命の延伸に取り組んでいます。その一環として立ち上げられたのが、健康産業の創出拠点となる『やまぐちヘルスラボ』です。山口市産業交流拠点施設として、ヘルスケア関連産業の創出・育成に取り組んでいきます。
県民のみなさまが住民モニターとして評価・検証を行うことで、企業の新しいサービスや製品の開発、新規事業化を支援するなど、県民のみなさまと、企業や自治体、大学・研究機関などが関わり合い“共創”することで、より満足度の高いサービスや製品を生みだすことが『やまぐちヘルスラボ』の目的です。
「いつまでも健康でいたい」「健康づくりのソリューションづくりに参加したい」という思いを持つ県民のみなさまと、社会課題の解決に向き合う企業・団体などを結び、健康づくりと健康産業創出を同時に実現していきます。
※総務省「人口推計」(令和元年)より